公益法人 茶道裏千家淡交会ベルリン協会

創設:2013年11月

 

 
役員:

菅井 暢子(宗暢)(会長)

チャサ・チェラン(副会長)

磯山 亜都子(宗都)(幹事長)

アンダーソン・サントス・シルヴァ(財務)

 

書記:

エッダ・アンドレアッタ(ドイツ語、英語)

古妻クロスタ葉子(日本語)

 

協会住所:

c/o Nobuko Sugai-Baumgarten
Ehrenbergstr. 33
14195 Berlin

裁判所登録:Amtsgericht Charlottenburg  VR 33905 B

 

 

目的

茶道裏千家淡交会ベルリン協会は201311月に創設された、一般社団法人茶道裏千家淡交会から正式に認められた海外協会です。

当会の目的は、裏千家茶道を長年学んできた者たちも、新たに学ぶ者たちも、茶の道を共に学び、精進して行くことと、茶道の伝統を守り、それを伝え、紹介していくことにあります。

茶の学びは、「道・学・実」の3本柱であると言われています。「道」は精神的な修養、「学」は茶道に関するあらゆる学問、「実」は点前を行うことと言われていますが、修道とは、点前の修練を通じて、学を究め、道の習得へと高めていくものです。当会では、通常の稽古の他に、講師をお招きし、特別講習会も開催しております。また、会員による茶会、茶道紹介を行っております。

 茶会、茶の湯紹介、茶道講座につきましては、メールで下記にお問い合わせください。

日本語でのお問い合わせも可能です。

mail@teeweg-berlin.de

 

 

 

裏千家

17世紀に、利休の孫の元伯宗旦の4男仙叟宗室によって裏千家が始まり、代々、宗室を名乗っております。当代の坐忘斎宗室家元は、利休から数えて16代となります。宗旦の3男江岑宗左により表千家が、次男の一翁宗守により武者小路千家が始まり、これを三千家と称し、現代に至るまで、利休の教えを伝えております。

 裏千家では、宗旦から受け継いだ茶室今日庵を守り、今に至っています。明治以降には、学校茶道、海外での茶道普及にも尽くし、もっとも大きな茶道流派となりました。第2次世界大戦後も、14代無限斎、15代鵬雲斎大宗匠により、海外普及が進められ、今では、36ケ国に90を超える海外支部、淡交会海外協会があります。

 鵬雲斎大宗匠は、今年で96歳になられますが、毎年、数々の国々を訪れ、「一盌からピースフルネスを」という言葉の元に、茶の湯による平和祈願の行脚を続けておられます

 

 

会員

その道に入らんと思ふ心こそ 我が身ながらの師匠なりけれ(利休百首より)

 

茶道に興味があり、学びたい方は誰でも正会員になることができます。また、裏千家茶道をサポートしてくださる方は、賛助会員として会員になることができます。お稽古に参加するには、正会員となることが必要です。正会員には、習熟度に合わせ、裏千家の許状の取次もいたしております。

見学も受け付けておりますので、ご興味のある方は、メールで下記にお問い合わせください。

日本語でのお問い合わせも可能です。

mail@teeweg-berlin.de